開業に必要な資金の調達

資金には余裕を持って

医院開業は余裕のある資金調達でスタートすることが大事です。
開業前に念入りに事業計画をし、診療圏調査などで市場調査をおこなっても、患者数を開業前に的確に予想することはできません。
少し悪いぐらいの事態を考えて、患者数を低く見積もっておいたほうがいいかもしれません。

医院は資金がなければ経営ができません。
本来、医院は診療に力を集中すべきですが、資金繰りに奔走していては診療に力を入れることができません。
開業前にはできる限り自己資金を貯め、開業時には金融機関などから多くの資金を調達しておくことが大事です。

リース

リースとは、いったんリース会社が購入した医療機器や設備等を、医療機関に賃貸するものです。
担保が不足して十分な借入が出来ない場合等でも、少ない資金で高額の医療機器の導入が可能で、リース期間を耐用年数に合わせれば、税法上、減価償却と同じ効果となります。また常に最新鋭の機械設備が使用でき、陳腐化を防ぐこともできます。しかし購入に比べて、手数料、金利が割高になるなどのデメリットもあるので、あまり頼りすぎるのも問題です。

融資を受けるポイント

  1. 医院の事業計画、事業の将来性及び返済能力をしっかり説明できるような資料を用意しておきましょう。
  2. なるべくなら自己資金をできるだけ準備したほうが有利な場合があります。
  3. 十分な担保や保証人を用意しましょう。
  4. 審査担当者は人柄なども重要視するので、誠実な態度で接しましょう。